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アーユルヴェーダの美容法

水の季節の、むくみ脚に

2016年05月04日

アーユルヴェーダでは、1年は3つのエネルギーで季節を分けて考えます。

春から梅雨の季節は、カパ(水のエネルギー)の季節。
私たちの身体にもこの“カパ”が増え、滞りやすくなります。
むくみや重さ、だるさ、冷えを感じる方も多いではないでしょうか。
滞ったカパは排出されずに下へ下へと溜まっていき、脚がパンパンにむくんでしまいます。

そんな時こそ、アビヤンガ(オイルマッサージ)で温めながらむくんだ脚をリフレッシュ。
キュッと引き締まった脚を目指しましょう。

まずは脚の付け根部分をやさしく擦ります。リンパの流れがスムーズになり、滞ったカパの排出を促します。
それから脚の前面は下に流すように、脚の背面は上に向かってマッサージ。
身体の全面は上からした、背面は下から上、がアーユルヴェーダマッサージの基本。
これだけで脚がスッキリ軽くなるのが実感できますよ!

毎日のマッサージを習慣にすることで、自然とカパを排出しやすい身体に整っていきます。
アビヤンガボディウォッシュなら、バスタイムで身体を洗いながら簡単に
マッサージをすることができるので、毎日無理なく続けられます。

むくみは、体内に滞ったカパを少なくすることが大切。
余分な水分が抜ければダイエットにもなりますね!
入梅前のこの時期から、水はけの良い、軽やかな身体に整えておきましょう。