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アーユルヴェーダの知恵

アーユルヴェーダ的
瞑想の効果

2016年09月19日

何千年も前から、アーユルヴェーダではドーシャ(体内エネルギー)を安定させるために瞑想をすすめてきました。

ブッダも瞑想により悟りを開いたことは有名ですね。

少し前までは瞑想はごく一部の人々が行っている非日常的なイメージでしたが、
近年ではマインドフルネスは深いリラックスを得てストレスを軽減し、仕事の効率がはかどる、と言われ googleやFACE BOOKなどアメリカ企業が次々と瞑想室を設置し始めました。
i phoneの既存アプリ、”ヘルスケア”にもマインドフルネスのコンテンツが入るようになりましたね。

すぐに効率を求めるのはアメリカらしい発想ですが、まずは自分を内から見つめ、ひとつのことに集中するスキルを身につけることはとても重要です。

人は常に未来を心配し、過去を悔やんで生きています。

その能力のおかげでここまで発展してきましたが、「いま」この瞬間に生きるのがとても難しくなってしまいました。

瞑想によって「いま」に集中して、自分の内なる声に耳を澄ませる時間を大切にしてみましょう。

この集中する、ということはなかなか難しいので、何個かコツをご紹介します。

● 呼吸に集中する
 自分の呼吸を静かに見守ります。お腹の膨らみ、鼻の下に当たる空気、喉の動き…など呼吸に意識を向けていきます。

● 文字を想像する
 眉間の間に、好きな文字を想い描きします。例えば”愛”という漢字を何度も書いてみます。

● 雑念は雑念ボックスに!
 気がつくとどうしても「午後の用事は何時からだっけ?」「あの人に電話しなきゃ」など日々の予定を考えてしまうもの。
 それは当たり前の事です。
 そんなときは、雑念ボックスを頭の中につくって、浮き上がってきた雑念はそこに入れておきましょう。

瞑想後に、視野が明るく感じたらうまくできた証拠です。
五感がクリアになり、日中の幸福感がアップし、リラックスできるように。
そしてリラックスしていると自分の必要ないものを必要としないようになるそうです。

私もまだまだ練習中です!
1日5分、いまこの瞬間に集中する、瞑想をはじめてみましょう。

*アーユルヴェーダから生まれたコスメティクス ARYURVIST*