アーユルヴェーダのレシピ
最近話題のギー。
取り扱っているお店も増え、目にすることも多いのではないでしょうか。
ギーはアーユルヴェーダで最高の油、と位置付けられて、数千年前から使用されてきました。
作り方はとても簡単。
手軽に作ってみませんか?
【用意するもの】
無塩バター
鍋
木べら
キッチンペーパー(またはコーヒーフィルター)
保存ビン
【作り方】
1:中火で溶かしていく
強火は厳禁。中火にかけて、木べらで軽くかき混ぜながら溶かしましょう。
2:溶けたら弱火に
全部キレイに溶けたら、すぐに弱火にしましょう。
焦がしたら全てが台無し。黄金色のギーを作るためには、じっくりと弱火で。
木べらでかき混ぜるのもやめましょう。
3:パチパチと音がしなくなるまで待つ
さらに弱火で温めていくと、パチパチと音がして、泡が出てきます。
これは水分が蒸発していく音。
そのままじっくりと火にかけて、音がしなくなったらすぐに火を止めましょう。
4:漉す
底の方にタンパク質が沈殿しているので、キッチンペーパー、またはコーヒーフィルターで濾していきます。
熱湯消毒した保存瓶に入れていきましょう。
透き通った黄金色のギーの美しさを確認しましょう。
5:完成!
熱が取れたら冷蔵庫へ。
使う分だけスプーンですくって、量も調節しやすいですよ。
半年は持つので食用、マッサージ、傷薬としても使ってくださいね。
気をつけるのは、とにかく焦がさないようにすること。
こんなに簡単なのに、バターとは全く性質の違う純粋な油、ギーができてしまうんです。
ぜひお家で作って活用くださいね。
*アーユルヴェーダから生まれたコスメ ARYURVIST*