アーユルヴェーダの毎日
【バスティ浣腸治療 5日目】
さらに大量の浣腸、そして頭痛
バスティはもともと動物の膀胱という意味で、昔は膀胱を浣腸液の袋に使用していたらしいです。
つまり、昔から大量だったのですね。
今回は浣腸薬を作るところから見学させてくれました。
様々な薬草を何時間も煮詰めて、フレッシュ牛乳、岩塩、蜂蜜、薬草ペーストと合わせていく。
ほとんどの病気に効果を発揮する(!!)というラージャバーナヤ バスティ。
今日は一昨日から更に増え、800mlを注入するというのです…
でもあまりにも贅沢な作り方をしている薬と知ると、たくさん入れていただけるなんて!少しでもお腹の中にキープできるよう我慢いたします!!という気に。
実際は…まったく我慢できませんでした。
泣きながらトイレに走りました。
その後天気が良く、程よく乾燥した風があまりに心地よかったので外で昼寝をしてしまったのですが、バスティ後の昼寝は厳禁。
どんどん酷くなる頭痛に悩まされ、一晩中苦しめられました・・・。
施術は今日も、バスティ後にアビヤンガ(オイルマッサージ)にハーブボールで丁寧にマッサージをしていくピンダ、
夕方にシロダーラでまたしても油まみれ。
石鹸で3回洗ってもシトシトの髪です。
今日スタッフが持ってきてくれた薬は
● パトーラ:煎じ薬。血液の浄化、毒素の排出 めちゃくちゃ苦い!
● ヒングアシュタカ:粉薬を溶いたもの:消化剤
● サプタサラン:煎じ薬。腰痛に効く
● サプタサーラ:煎じ液。7つの流すもの、という意味で7種のハーブ350gを24倍の水で3時間ほど煮込み、1/6に煮詰めたもの。体内の巡りを良くします。
● 頭痛薬 よくわからないのですがハーブ薬でした。
次回は量を減らして少しでも腸内にキープ、そして昼寝は絶対にしない!
と心に誓ったのでした。
つづく
*アーユルヴェーダから生まれたコスメ ARYURVIST*