アーユルヴェーダの知恵
冬のアーユルヴェーダ スパイス学
2016年12月18日冬至を控えて、寒さもますます厳しくなってきましたね。
冬は、ヴァータ（風のエネルギー）が上がる季節です。
ヴァータの特徴は、軽い、冷たい、乾燥している。
ヴァータがどんどん上がると、喉がかれる、肌が乾燥する、乾燥して便秘になる。
さらに精神的には 集中できない、疲れやすい、リラックスできない。
といった症状を引き落としてしまいます。
ヴァータを抑えるスパイスを上手に取り入れましょう。
冬のおすすめスパイスは
● ショウガ
● 胡椒
● シナモン
● ナツメグ
● クミン
● カルダモン
すべてを煮詰めてチャイにしたり、ショウガと胡椒を効かせたスープをつくったり。
冬は消化力が上がるので、温かくこってりした料理が適しています。
お鍋やシチューがぴったり！
また冬の野菜、ほうれん草、カボチャ、人参、ネギなどはヴァータを抑える効果が。
身体が欲しているものが、おいしい旬のものなんて、本当に自然はうまくできていますね。
あまりむずかしく考えずに、自然の摂理に従って生きるのがいちばん効率がいいのかもしれません。
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