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アーユルヴェーダの知恵

アーユルヴェーダ的 
熱風邪の治し方

2017年06月01日


【アーユルヴェーダ的熱風邪の治し方】

夏風邪を引いてしましました。
この時期の風邪は、暖かくすると暑く、少しの冷房でも寒く感じるのでとても厄介。
さらに高熱まで発してしまうと、半袖から長袖に着替えたり、また脱いだりの繰り返し。

それでも熱を出せるのは体力のある証。
デトックスのチャンスなので、決して解熱剤は飲まずに毒素を出し切ってしまいます。

そして栄養のあるものを食べて・・・ではなく、断食。
弱っている時は、何も食べなくていいのです。
その理由はこちら アーユルヴェーダ的風邪の治し方

さて、それでも熱が辛い、また寒気がする時はぜひこれを飲んでみてください。

写真にある、何やら黄色くて怪しいもの。

これは200mlの水に
● 生姜 ひとかけ
● ニンニク ひとかけ
● ブラックペッパー 小さじ1/2
● ターメリック 小さじ1/2
● 岩塩 少々

を弱火で半分の水量になるまで煮詰めたもの。

これを少しずつ飲んでいくと体の内から温まり、少しずつ体が軽くなっていくのを感じられるはず。

なぜならこのスパイスは、すべて温める力が強力だから。

名付けて「ポカポカスパイスドリンク」!ダサいですね・・・

みなさまもぜひ試してみてください。

そして、近くに住むやさしいアーユルヴェーダドクターが、風邪薬も届けてくれました。

「カイショーラ KAISORA」という100%植物性の薬です。
中身を聞くと、

● トリファラ・・・三つの果実という意味。
          アビヤンガボディウォッシュにも配合されているアムラ、そしてビビタキ、ハリタキというハーブが同量ずつ入っています。
          ドーシャのバランスを整え、消化力を高め、赤血球を増やし、余分な体脂肪を除去します。

● グッグル・・・樹脂から取れるもので、強力な浄化作用と若返り作用があります。
         白血球を増やし、汗や尿などの分泌液を消毒。食欲増進、肺を綺麗にし、皮膚、粘膜の疾患を治療。月経の規則化にも。

● グドゥチ・・・アーユルヴェーダの風邪薬には必ず入っているそうです。
         風邪・インフルエンザ予防、症状の緩和。がん治療などの化学療法の副作用軽減
         免疫機能向上、鎮静作用、痛風・リウマチの改善など。

おかげで最悪な状態は1日もたたず終えることができました。
寒気がする時、元気になりたい時、「ポカポカスパイスドリンク」とってもオススメです!

*アーユルヴェーダから生まれたコスメ ARYURVIST*