アーユルヴェーダの知恵
【ヴィレーチャナ下剤治療3日目】
ハタイクリニック、小峰ドクターが持って来てくれた最後のオイルセット。
今回はどーんと100ccでした。
このオイル、スクマーラグリタはギーに数種類のハーブエキスを溶かせたものですが、メインのハーブは
プナルナヴァ(和名:那覇鹿の子草 生命力が強く、腎臓、肝臓の不調を和らげる効果があるそうです)
プナルは再び、ナヴァは新しい、という意味で、再生の力がある植物だそうです。
昨日は恐れていた気持ち悪さは出ず、不思議に思ってるとドクター曰く始める2日前にお酒を飲んでいたなら体内の乾燥部位にオイルが染み込んで行ってるんだろう、とのこと。
確かに深酒をした翌日はカサカサになるし、体重2kgくらい減ってることもザラです。
お酒は乾燥を引き起こし、老化につながるらしいです。
飲酒、恐ろしいですね。
何か体調に変化が起きたら都度メモするように、と言われ
11:05食欲と戦う
11:30食欲と戦う
12:10 食欲と戦う
とまで書いて食欲関係の記入はやめることにしました。
このオイル断食、正確には断食ではなく完全にオイルを消化したらおかゆを食べてもいいんです。
ゲップにオイル臭がなくなったらOK。
岩塩だけで味付けしたおかゆがこれほどおいしいとは…
本来なら一口50回噛まなくてはならないところをあまりのおいしさにバクバク食べていたら腹痛、下痢、嘔吐と一気に体調が悪くなりました。
ドクターは体調に変化があったか、しょっちゅう聞いてきてくれます。
さっそくこのことを報告。
「便の色は?オイル浮いてる?」
の質問にうっかり写メを送りそうになるほど心を開いてしまいました。
この状況は腸内細菌のバランスがおかしい可能性が高いそうです。
たいして食べてなくても太る人は腸内細菌のせいもあるらしく、俄然フローラの治療もしたくなりました。
ヴィレーチャナはまだまだ続きます。
*アーユルヴェーダから生まれたコスメ ARYURVIST*