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アーユルヴェーダと月の話

2017年10月04日


【アーユルヴェーダと月の話】

今日は中秋の名月。
みなさん、月を見ましたか?
月の満ち欠けは28日周期。女性の生理周期やお肌のターンオーバーも同じくらいのタイミングの方が多く、私たちは無意識のなかでも月のパワーを受け取っているようです。

今回は、アーユルヴェーダの考える月のパワーについてお話しします。

月の光は“冷たいもの”と考えられ、その光によって台地に水分を戻し、潤す力を持っています。
アーユルヴェーダの考え方では、月はカパ(水のエネルギー)を持っていて、満月の時は最もカパが増えると考えられています。
そのパワーは体の代謝や精神状態にも影響を与えます。

メラメラと燃えやすいピッタ体質の人は、クールダウンでき、穏やかで優しい気持ちになったり、反対に水カパ性質の人は身体がだるくなったり、眠くなったり、むくみやすくなる人も。

私たちの体の6~7割は水でできていますから、影響を受けるのも自然なこと。

そして月は女性のパワーも持っているので、特に女性は影響を受けやすいと考えられています。

ピッタ体質の人は長めに、カパ体質の人はちょっと短めに、月を眺めてみましょう。

ちなみにアーユルヴェーダがいまも生きづくスリランカでは、満月の日はポヤ・デーと呼ばれ、お休みになるそうですよ。

*アーユルヴェーダから生まれたコスメ ARYURVIST*