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アーユルヴェーダの知恵

ヴァータの季節の安眠法

2018年01月11日


【ヴァータの季節の安眠法】

調子が悪い、でも病院に行くほどではない・・・
そんな日々の不調、感じていませんか?

医療を受け取るだけの時代は終わりました。

大丈夫、私たちにはアーユルヴェーダがあります!

今回は冬の不眠を取り除く、7つのメソッドをご紹介します。

冬はヴァータ(風のエネルギー)が高まる季節。
ヴァータ体質の人でなくても、ヴァータ特有のトラブルが起こりがちな季節です。

ヴァータのトラブルはたくさんありますが、今回は不眠について。

寝たいのに神経がピリピリと冴えてしまい、なかなか眠れない、という人は多いのではないでしょうか。

今回はアーユルヴェーダの視点から、ぐっすり眠るための7つの方法をご紹介します。

● 呼吸法
左手で右の鼻の穴を優しく塞ぎ、呼吸の音が聞こえないくらい静かに、ゆっくりと吸う、吐くを繰り返します。
左の鼻の穴で呼吸をすると副交換神経が優位になりやすくなり、リラックスできますよ。

● ヨガ
体を丸めるポーズが安眠へと導きます。
正座の状態から上半身を前方へのバスチャイルドポーズや仰向けの状態で膝を抱えるガス抜きのポーズなどをゆっくりとしてみましょう。

● マッサージ
お風呂でゆっくりと暖まりながら、耳を丁寧にマッサージしてみましょう。
耳には神経が集中しているため、ほぐすことで深いリラックス効果が。
お風呂上りに、人肌に温めた太白ごま油でマッサージするとさらに効果倍増です。

● オイル
スイートアーモンドオイルは、神経をなだめてくれる効果があります。
またビタミンE、A、Bが豊富なためアンチエイジング効果も期待でき、植物繊維まで豊富。
眠る前にティースプーン1杯を舐めてみましょう。もっともなめらかなオイルと言われているので、とても飲みやすいですよ。

● ハーブ
ゴツコラ、日本ではツボクサと呼ばれるハーブがおすすめです。不安感、イライラによる不眠を取り除いてくれる効果があります。
また別名ブラフミーと呼ばれ、ヒンズー教のブラフマンの名前がつくほど神聖なハーブ。頭脳を活性化させ、記憶力が向上し、クラウン・チャクラを覚醒させる効果まで。ヴァータ特有の物忘れ、また認知症予防にも。
お茶やサブリメントがあるのでぜひ手に入れてみてくださいね。

● アロマテラピー

ラベンダー、サンダルウッド、ローズマリーがおすすめ。
緊張から解き放たれ、神経をなだめてくれます。オレンジやカモミールもお好みでブレンドしてみましょう。

● ホットソイミルク
温めたソイミルクに、安眠効果の高いスパイスを加えてみましょう。カルダモン、ナツメグ、シナモンがヴァータの季節におすすめです。はちみつを入れるなら、人肌くらいまでに冷ましてから。熱々をゆっくり飲みたい時は、甘味料は黒糖や甜菜糖にしましょう。

さあ、簡単にトライできるものばかり。
それでも身体はとてもシンプルなもの。

さっそく取り入れて、スッキリした朝を迎えましょう。

*アーユルヴェーダから生まれたコスメ ARYURVIST*